神戸新聞社
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先輩社員に聞く

編集局整理部

新聞社は「職種のデパート」

奥平 裕佑

OKUDAIRA YUSUKE

丹波総局、編集局社会部(現報道部)、明石総局を経て、2018年3月から現職場。
2009年入社

  

 みなさんは「新聞社」と聞いて、どんな仕事をイメージしますか。 さまざまな現場に飛び込んで行く取材記者でしょうか。

 少し古めかしい言い方になってしまうかもしれませんが、新聞社は「職種のデパート」と呼ばれることがあります。記者だけでも、事件事故から大手企業、プロ野球や囲碁将棋まで取材対象は様々で、広告や販売、さらに近年では、みなさんのパソコンやスマートフォンにも最新のニュースを届けられるよう、新たな事業にも力を入れています。
 私が現在所属している整理部は、自社や通信社の記者が書き上げた記事を、みなさんが目にする「新聞」の形にする部署です。聞きなれない名前かもしれませんが、県内外、そして世界の動きについて、瞬時に価値判断する幅広い知識とニュース感覚が求められます。また、記者の手を離れた記事を、最初の読者として読み、分かりやすく的確な見出しを付けなくてはなりません。

 深夜、締め切り間際に大きなニュースが飛び込んでくることも多く、取材現場と同じように刺激的です。記事の見出しやレイアウトに頭を悩ませる毎日ですが、その分、デスクや先輩たちからアドバイスを受けて作り上げた紙面が、新聞紙という商品として手元に届いた時には、取材記者とはまた違った喜びや達成感があります。

 旨い寿司が、新鮮な魚と職人の技があって完成するように、新聞も、取材記者と整理部員が両輪となって、よりよい紙面づくりに挑戦しています。

学生へ一言

就職活動では、目の前の試験や面接に精いっぱいになってしまうと思いますが、肩の力を抜いて、なるべく気持ちにゆとりを持って取り組むほうが良いかと思います。良い結果が出ても、そうでなくても一喜一憂せず、自分の心を上手にコントロールして臨んでください。