神戸新聞社 RECRUIT2025
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先輩社員に聞く

情報技術局システム部

技術と創造力を磨き、
報道の基盤を支える

鳥居 咲良

TORII SAKURA

情報技術局システム部。2022年入社。

  

「文系でもIT系の仕事ができるんですか?」
インターンシップや会社説明会で1番多い質問です。
できます!私は文系出身でIT未経験者からスタートしました。


私は2022年に入社し、新聞製作システムの充実した研修を経て 現在は端末管理・素材管理システム・競馬システムを担当しています。


端末管理に関して、本社、支社、および関連グループ企業に合計約1500台の端末があり、更新とメンテナンスをしています。
これらの端末は記者・デスク専用、紙面編集専用(組版端末)、事務用など、 異なる用途に使用されており、それぞれの業務に合わせた設定と管理を行います。 年間で約150台の端末を更新し、新しいOSへの対応や、複数の端末への効率的なOS展開に向けて、日々研究を積み重ねています。


日々の業務の一環として、新聞製作システムの運用管理も行っています。 新聞製作は、記事や写真を管理するサーバーやレイアウトを行う端末など、複数のシステムが連携しています。
これらが円滑に動作しなければ、新聞の制作はできません。
私たちシステム部は、情報発信を行う最前線で、365日休むことなくこれらのシステムを安定稼働させることが重要な業務になります。
監視端末からの障害通知や現場からの問い合わせには、素早く対応し、運用への影響を最小限に抑えます。
時には締め切り直前の状況での障害対応も行い、速やかな復旧を目指します。


新聞を発行していく中で、情報セキュリティを守ることもシステム部の重要な任務です。
新聞社に情報漏洩があると、信頼を損なうことになります。
読者の信頼や取材情報の秘匿といった最低限のことが守れないと取材はできません。
私たちはセキュリティという観点からも報道の基盤を支えています。


「IT部門」と聞くと、一人でパソコン作業をしているイメージを想像するかもしれません。
私自身も入社前はそのようなイメージを持っていました。
しかし、実際のシステム部では、担当チームになって協力し合いながら業務に取り組んでいます。
課題解決に向けてチーム全体で対処し、最善の結果を追求しています。

学生へ一言

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私たちと新しい未来をつくる原動力になりませんか。