先輩紹介

神戸新聞の社員はどんな仕事をし、何を感じて「神戸新聞」をつくっているのでしょうか。
先輩社員が語ります。

  • 01
  • 編集局報道部

    鈴木 雅之

  • 2011年入社

    姫路支社、宍粟支局を経て、2015年3月から
    編集局報道部勤務。

 2015年春から、本社報道部で事件事故や、裁判の担当をしています。
事件や事故の現場は、そこにいることがつらくなることもあります。でも、現場は、出来事の経過を生で目撃できる最前線です。
 入社1年目の終わりごろの寒い冬、ある飲食店で火災が発生し、急行しました。人が亡くなっているらしいことがすぐに分かりました。そのことに、私はどこか腰が引けていたと思います。そんな時、人混みの中から女性が飛び出してきました。「何があったんですか?」。意を決して尋ねると、女性は震えながら答えてくれました。「男が店に入ってきて、ガソリンをまいて火をつけた」。亡くなったのは、この女性の娘さんでした。この女性や亡くなった方のためにも、男がなぜ放火したのか、法廷でどんな言葉を語るのか伝えていかなければならない。及び腰だった私でしたが、女性の姿に気持ちを入れ替えました。現場に立った記者としての使命感を意識した瞬間でもありました。
 もちろん、歓喜の瞬間に立ち会えることもあります。担当した高校の野球部が甲子園球場で躍動する姿に感動し、それを伝えられるのもこの仕事ならではです。取材現場は、いつも刺激的です。

名刺1枚で会いたい人に会えることが、記者の仕事の楽しさです。
一緒に現場に出ませんか。

  • 02
  • 編集局整理部

    本田 純一

  • 2000年入社

    明石総局、社会部、北神支局長、文化生活部、北摂総局
    を経て、2012年10月から編集局整理部勤務。

 締め切り数分前に飛び込んできた事件の一報。詳細はまだよく分からない。どんな見出しを付けるか。ほぼ出来上がった紙面をどうレイアウトし直すか。限られた時間の中で素早く判断し、紙面を組み上げていく。「時間がない、確認したらすぐに降ろせ!」。デスクの声がひときわ大きく響き、即座に紙面が印刷工程に回される。整理部ではよくある光景だ。
 整理部は、自社や通信社の記者が書いた記事を、みなさんが目にする新聞紙面の形につくり上げる部署です。次々に届く新しいニュースの中から、神戸新聞にふさわしいものを取捨選択して掲載するため、日々の社会の動きを頭に入れ、幅広い見識やバランス感覚を持つことが求められます。そして突然の大ニュースに対応するフットワークも。
 新聞を手にした読者は、まず見出しを見て、関心のある記事を読みます。視覚に訴えるため、1本の見出しは10文字程度。長尺の記事を読み解き、端的かつ的確に言い表すのは簡単ではありません。「分かりやすい言葉で伝えたい」「多くの情報を盛り込みたい」。整理部員の腕の見せ所です
 翌朝の通勤電車の中。汗を流してつくった朝刊を、当たり前のように読む人を見るとうれしく、やりがいを感じます。明日は、さらにいい紙面を届けよう。

入社したらどんな記者生活を送るのか、具体的にイメージを膨らませると、自分の強みや意欲をアピールしやすいと思います。

  • 03
  • 淡路総局

    長江 優咲

  • 2014年入社

    編集局報道部を経て現職場。

新聞記者の勤務時間は、所属部署や担当、その日の取材スケジュールによって異なります。事件事故など、突発的な取材が急きょ入ることも。その時に応じて柔軟に動きます。

  • 出勤

    出勤時間は特に決まっていませんが、通常は午前8時~10時ごろ、警察署などの記者クラブや総局に入ります。各紙朝刊に目を通し、自分が知らない情報を他社が記事にする「抜かれ」が無いかチェックします。

  • 午前の業務

    警察や消防への電話も欠かせません。夕刊に載せるべき事件事故が起きていないか確認するためです。発生時には、分かっている情報をいち早くまとめ電子版の「神戸新聞ネクスト」向けに原稿を書くことも。担当管内が平穏であれば、車に乗り込み取材先へ向かいます。

  • 昼食

    取材の合間に昼食です。淡路島は食の宝庫。地元産の魚や野菜料理が食べられるカフェがお気に入りです。仕事が立て込んでいる時は、移動中にコンビニのおにぎりを頬張ったり、何も食べないまま気付けば夕方になっていたり…なんてこともしばしば。

  • 午後の業務

    午後にも取材。行政の取り組みや地域の話題、展覧会やスポーツ大会など内容はさまざまです。紙面に載せる写真はもちろん、ウェブ用に動画も撮影。取材後はデスクに記事の内容や行数を連絡・相談し、総局や記者クラブ、車内などで原稿を書きます。

  • 夜~退勤

    夜回りや夜討ち朝駆けの場合は、帰宅が深夜に。部署によっては泊まり勤務もあります。島の幸に舌鼓を打ち、取材先の方や先輩とお酒を楽しむのが至福のひとときです。

楽しい取材ばかりではありませんが、だからこそ築ける信頼関係があり、やりがいのある仕事です。

  • 04
  • 販売局 販売第二部

    佐伯 卓哉

  • 2008年入社

    販売局販売企画開発部、販売第二部、販売第一部を経て、
    2016年から販売第二部勤務。

 私は但馬地区の担当員として28店の販売店を毎月訪問し、販売店の課題などについて経営者(所長)と話をしながら、ともに解決策を考えています。
 担当員とは、兵庫県内を9地区に分けてそれぞれ担当エリアを持ち、部数を増やす為の活動や読者に向けてのイベントの開催、また販売店従業員への労務対策などを行っています。
 工場で印刷された新聞は販売店へ輸送され、折込広告を新聞の中に入れる作業などをした後、皆さんのお宅へ配達されています。ほとんどの販売店は本社の子会社ではなく、それぞれ独立した所長が運営しています。
 販売店の所長は人生経験豊富な方が多く、雑談の中からアイデアが飛び出し実行するような事もあります。また、担当員として自分の考えた企画を提案し、販売店の皆様に実行していただき成功を収める事が出来たときはうれしい瞬間です。
 さまざまな企画や事業には、編集や地域活動などの他部署にも関わってきます。そのような他部署との調整も担当員の仕事です。
 現在、新聞販売が抱えている課題は星の数のように存在しますが、神戸新聞の販売店は地域に根を張っています。これは、台風の日も雪の日も毎日、戸別配達を続けてきた販売店の皆さんの努力の結晶です。この信頼は時代が移り変わろうが変わりません。
 これからも、販売店の皆さんと新たな挑戦を続けていきたいと思います。

自分の可能性を信じ、限界を作らない事が大切です。
あなたとの出会いを楽しみにしています。

  • 05
  • 営業局営業部地域担当

    吉見 梓

  • 2010年入社

    営業局営業部、東京支社営業部を経て
    2016年3月から営業部地域担当。

 現在、本社営業局営業部に所属し、「地域担当」として明石、北摂、三木エリアを担当しています。
 主に広告会社と連携し、担当エリアの広告主に対して、さまざまな広告プランを提案することが業務内容です。神戸新聞の記事下広告スペースをはじめ、より効果的に広告主からの課題を解決するために、イベントを開催したりシンポジウムの運営を行ったりなど、提案内容は多岐にわたります。幅広い提案を行うために、広告主はもちろん、業界、地域の特徴などさまざまな知識と人付き合いを日々構築していくことが必要な職場です。
 また、この仕事は社内外多くの人と協力をしてひとつのプロジェクトを動かしていくことが特徴です。新聞社としてイベントを主催したり、意見を取りまとめなければならない時など、大変なことも多いですが、理解し助けてくれる先輩方がいるので何とかやっていくことができています。一人では何もできなくても、たくさんの人の助けを得ることで可能性が広がっていくところに、この仕事のおもしろさがあると思います。
 仕事を通して、地元企業の隆盛や地域の活性化に携わることができ、そのことが自分の成長につながる。とてもやりがいのある仕事です。

企画、運営、調整など営業は幅広い能力が求められる職場ですが、多くの人との出会いで成長を実感できる仕事です。一緒に頑張りましょう。

  • 06
  • 情報技術局情報技術部システム担当

    村角 嘉哉

  • 2011年入社

    情報技術局情報技術部編成担当を経て、
    2012年3月からシステム担当。

 第一に重要なのは、日々、ニュースをお客さまの元へ安定してお届けすることです。(当たり前のように聞こえますが…)
 新聞製作は、記事と写真を管理するサーバーや紙面をレイアウトする端末など、さまざまなシステムが連携しており、すべてが正常に動作して初めて新聞紙面を作り上げることができます。情報発信を行う最前線で、365日休むことなくこれらシステムを安定稼働させることが情報技術部の重要な業務となります。監視端末からの障害通知や、現場からの問い合わせがあると、運用への影響がないよう迅速に対応しなければなりません。時には締め切り直前の張り詰めた現場での障害対応も行い、1秒でも早く復旧させることが求められます。私も入社した当時はこういったシビアな局面を経験し、戸惑うこともよくありました。
 一方で興味のある分野を自身で発見し、幅広い分野の知識を身に付けられることは新聞社ならではの魅力です。グループ企業にはデイリースポーツがあり、神戸新聞と合わせると、選挙からギャンブルまで多様なジャンルを扱っています。私自身も、情報ネットシステムの更新から、プログラム作成、競馬システムの構築といった、さまざまな業務を経験させてもらっています。システム構築では、現場からの要望とコストやシステム的制限とのバランスを技術的な視点から判断し、メーカーとの折衝を行います。長い期間をかけて設計、構築を行った案件が完成した時には大変やりがいを感じます。

新聞の在り方は時代と共に加速度を増しながら変化しています。技術の側面から貢献できると信じ、日々、新技術の習得に奮闘しています。共に「これから」を支えていく仲間になりませんか。

  • 07
  • デジタル事業局技術開発部

    北村 周

  • 2004年入社

    新聞製作部門を経て、2007年3月よりデジタル部門へ配属

 「福山雅治氏が結婚」多くの女性を悲しませることになったこの吉報の裏側では大量のアクセスに奮闘するエンジニアたちの姿があります。
 技術開発部では兵庫を基盤に全国級のニュースを扱う神戸新聞NEXTをはじめ、デイリースポーツオンラインなど、WEBサイトにおけるシステム全般を担当。1秒でも早く価値ある情報を正確に届けるため、大規模アクセスを処理するためのシステム構築、運用管理をはじめ、ユーザーインタフェースの検討、iOS・Androidアプリの開発やIT企業向けの情報提供事業の技術サポートなど業務は多岐にわたります。
 サービス開発では協力会社や社内の部署を横断したプロジェクトマネジメント、インフラ構築・プログラムの実装など、システム構築工程における様々なフェーズで各人が得意なスキルを活かし、活躍しています。
 職場内の雰囲気ですが、上司や同僚全体で助け合い、効率良い仕事が行えるよう心がけており、繁忙期もありますが、メリハリの効いた仕事の進め方ができています。子供の急病や学校行事への参加など職場で柔軟に対応してもらえるので子育てや地域活動にもコミットしやすい職場です。大きなプロジェクトが終われば長期休暇を取る人も。私自身、社内の制度を活用し育休を取得した事もあります。仕事にプライベートに充実した日々を過ごしています。

IT系の技術専攻でなくても大丈夫。私も学生時代は研究室でフラスコを振る日々でしたが、先輩や仲間の手厚いサポートの中でIT技術を学び、コーディングやマネジメントができるようになりました。変化の激しいネットの世界ですが、それだけにやりがいもあります。私たちと一緒に働いてみませんか。