神戸新聞社
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 神戸新聞社は、2018年2月11日に創刊120周年を迎えました。私たちは、長年地域に根差した報道を続け、兵庫・神戸の主読紙として親しまれてきました。グループメディアも多彩です。兵庫県で最大の部数を誇る神戸新聞はもとより、デイリースポーツ、サンテレビジョン、ラジオ関西、「Meets Regional」や「SAVVY」を発行する京阪神エルマガジン社、デジタル情報サービスとして「神戸新聞NEXT」を展開しています。
 1995年1月17日の阪神・淡路大震災では本社屋を失いましたが、京都新聞社の支援を得て、発行することができました。震災を経験した新聞社として、防災・減災を伝えていくことは、私たちの使命だと思っています。私たちの歴史は地域のみなさまとの歩みでもあります。あの大震災で、「神戸新聞さん、頑張ってね」との声に、社員がどれほど力をもらったことでしょうか。
 創刊120周年を前に、神戸新聞社の未来像を中堅、若手社員たちが議論を重ねた結果、導き出された理念が「もっといっしょに。」。情報発信だけの新聞社から脱皮し、お客さま、読者とともに兵庫に生きるパートナーとして、もっとお役に立てる存在を目指そう。この精神は様々な取り組みにつながっています。「銀の馬車道・鉱石の道」を軸とした播州の地域おこしの一助を担いました。神戸大学、関西学院大学、甲南大学、神戸学院大学、兵庫教育大学と連携協定を結び、「知」の力を地域振興や防災・減災などの分野で「地」の発展につなげています。いずれも、地元新聞社ならではのネットワーク力が生かされています。2019年5月には、西神、阪神に続く印刷工場を姫路で稼働させ、地域でのプレゼンスをさらに高めます。
 すべての社員が、ストレスなく最大限に能力を発揮できる環境づくりにも取り組んでいます。2017年3月、社内に女性活躍推進委員会を設置。社員の意見を吸い上げ、分析し、翌年「ワーク・ライフ・デザイン宣言」を発表しました。変化の激しい時代に進化し続けるには、多様性のある社員一人一人の活躍が欠かせません。まずは、テレワーク制度とフレックスタイム制度を導入しました。働く場所や時間を自分でデザインすることで、効率的な勤務を可能にします。多様な働き方と社内託児所は女性社員を後押ししています。社内風土はいたって自由。先輩との会話が仕事のヒントになることも多々あります。
 創刊120周年を機に改定した社是は「私たちは公正に伝え、人をつなぎ、くらしの充実と地域の発展につくす」。神戸新聞社は常に前を向いています。ぜひ、わが社の扉をたたいてください。あなたの意欲に応える会社です。

神戸新聞社代表取締役会長 高士薫