神戸新聞グループは地域に根差した信頼される存在として、多様な価値観を大切にする企業グループを目指します。
変化の激しい時代に対応し、発展を続けていくためには、多様性のある社員一人一人の活躍が欠かせません。
そのため、性別や年齢、障害の有無などにとらわれない人事配置や育成を重要な経営戦略と位置づけます。育児や介護などの事情で制約がある社員も、意欲や能力に応じてキャリアを重ねることのできる環境をつくります。こうした取り組みを点検、検証する仕組みを整えます。
すべての社員が自分の仕事をデザインしていけるような、自律的で新しい働き方を進めていきます。
「長時間労働で休みは少ないんじゃないか」「男性が多くてお堅い感じ」
「女性はいかにも、なバリキャリ?」…。
新聞社に対してこんなイメージを抱かれていませんか? 確かにこれまではそうでした。ニュースという生ものを扱っている以上、夜間や土日の勤務は避けて通れないのも事実です。
でも、それ、神戸新聞社では変わりつつあります。
2017年3月、社内に女性活躍推進委員会(2018年、ワーク・ライフ・デザイン委員会に改組)を発足させ、アンケートやヒアリングで徹底的に社員の本音を聞きました。男性、女性、既婚、未婚、子どもの有無。キャリアへの考え方、理想の仕事…。「職種のデパート」だけあって、まさに千差万別。 たくさんの「だけじゃない」が飛び出しました。
私たちの目指すところは男女問わず全社員が多様な働き方を選ぶことができ、効率よく働きながら、キャリアを重ねていく環境を整えることです。
仕事以外の時間、休日を有意義に過ごし、人間としての深みをもってもらうことが、会社としての業務の幅につながると考えています。
自分で自分の仕事をデザインしよう。
会社は、自律的に働く社員一人一人を支えていこう。
それが「ワーク・ライフ・デザイン宣言」です。
いっしょに、働きませんか。